ブログを書いてても何かあんまり読まれないんだよなぁ・・・
有益な記事を書くっていうのは分かるんだけど、具体的にどういう記事が有益なの?
そんな悩みを抱えている人はいませんか?
そもそも「読まれるブログの定義」って何なんだろう?ってね。
何となくは分かってるような気がするけど、じゃあ具体的に説明してみてって言われるとできない、そんな感じだったりしませんか?
私もそうでしたよ。
でもそんな悩みも、とある人の話を聞いた事で解決できました。
今回は、その話から学んだ「読まれるブログの3つの条件」について書こうと思います。
すごく為になったのでちょっと紹介したくなっちゃって。
漠然とできている人もいますが、これをハッキリ分かってるかどうかで記事の書き方も変わってくると思うので知っておいて損はないと思いますよ。
読まれるブログの3つの条件
この世に存在する人気のブログ、アクセスを集めているブログには絶対に当てはまる3つの条件というものがあります。・面白い
・役に立つ
・エロい
の3つです。これらの中の1つ、もしくは複数が当てはまるブログというのが読まれるブログだそうです。
言われてみると確かにそうだなって気がしませんか?
今、自分がネットでアクセスしているサイト、ブログを思い返すと「面白い」か「役に立つ」か「エロい」かですよね。
逆に興味を持たなかったサイトやブログを思い出してみるとこの逆だったりしますしね。
「面白くない」「役に立たない」「エロくない」
なんていう1つもこの条件を満たさないサイトというのは見る価値もないコンテンツですしね。
という事は、自分のブログを読んで欲しかったらこれらの条件が当てはまるように記事を書いていけばいいんです。
でも、これだけだとちょっと漠然としすぎてますよね。
もうちょっと掘り下げて、どういうのが「面白い」「役に立つ」「エロい」なのか説明しようと思います。
「面白い」とは
面白いブログ、まぁ何となく分かりますけど、言葉で説明してって言われるとちょっとあやふやじゃないですか?何か分からないけど面白くて見に行っちゃうブログってありますしね。
でも、それらのブログも分類するとこういう感じの面白さに当てはまると思います。
笑える
話題になってつい見に行っちゃうサイトやブログって笑えるコンテンツだったりしませんか?最近の子には分からないかもしれませんが、私がネットを始めたての17年前の頃って「おもしろFLASH」とか「侍魂」の「先行者」なんていうのが流行っていました。
まだ健在でしたから載せておきます。今見るとそこまで面白くもないっていうのがアレですが。
先行者が見たい方は侍魂の画面上にある「魂」カテゴリーから「最先端ロボット技術」「最先端ロボット技術外伝」をご覧下さい。
昔はこんなのが流行っていたんですよ。懐かしいなって人は同年代ですね。
当時、私の兄は先行者を見て爆笑してましたね。そして私はFLASHを見てパソコンの前で笑っていました。
このように笑えるコンテンツというのは面白いのでつい見てしまいますよね。
でもね、別にこんな爆笑系コンテンツほど笑えなくてもいいんですよ。
ちょっとクスっとしてしまう文章ってあるじゃないですか。この人、面白い表現をするなぁって感じの。
その程度でOKです。爆笑を狙う必要はありません。クスッとしてしまう程度で充分です。
「このブログ、ちょっと面白いかも」
って思ってもらえるくらいでOKです。そうなると興味を持たれますし、次の更新記事も気になりますしね。
そういった記事を書けると自然とアクセスは集まってきますよ。
オリジナルな文章や企画
つい面白くて見てしまうブログとしては、そこでしか見られない独自の文章や企画というのもありますよね。この人の文章、何か好き、面白い、何度も読みたくなる、すっごく読みやすくて心地良い、みたいなブログってありません?
「言い回しが独特で面白いんだよなぁ・・・」とか「この発想は自分では絶対に思いつかない・・・」とかそんな感じ。
そういう文章は面白いのでつい見に行ってしまいますよね。
例えば、自由ネコさんの文章って私は好きでたまに見てます。こちらです。
書いている人の独自の世界観みたいなのがウケると読者は集まってきます。なんか分かんないけどハマったみたいな感じですね。
そこでしか読めない切り口の文章って面白いじゃないですか。そういうのを書きましょう。難しいけどね。
面白い人っていうのはこういうのを自然とできる天才だったりするんですよね。
普通に書いてるだけなのに面白い、そんな天才になりたいですね。
そしてオリジナルの企画を書いた記事なんかも独特で面白かったりしません?
YOUTUBEでもありますが「○○やってみた」みたいな、どうなるか知りたい興味を惹く企画ってつい見てしまいますよね。
他にも「その業界にいるからこそ知っている秘密の情報」みたいな記事も気になって見に行っちゃいますよね。
こういうそこでしか見られないような文章や企画というのも面白いブログの条件に当てはまります。
そういった自分にしかできないようなオリジナルな企画と言うのは価値があるので見てもらえますよ。
まぁあんまりやりすぎると法に触れるからやりすぎ注意ですけどね・・・でもその何ともいえない感じが受けるんだと思います。
現にその手のタイトルの記事に惹かれて見てしまった事ってありません?そういう感じです。
「あなたにしか書けないオリジナルの記事」
誰でも1つはあると思うので、こういった記事を書くと読者が興味を持って読んでくれますよ。
感情を揺さぶられる
漫画や小説を読んでいる時って続きが気になってドキドキしたり、ハラハラしたり、ワクワクしたりしますよね?こういった読み手の感情を揺さぶる文章というのは面白いブログとして読者が集まります。
有名なので言えば「警察官クビになってからブログ」はそういったブログだと思います。こちらです。
最初の頃から読んでましたが、続きが気になってしょうがなかったです。もうハルオサンのファンです。
クソ人生というワード自体がクソ人生を歩んでいるニートの私に響きましたし、警察学校でのイジメやブラック企業で働いていた話なんてドキドキしますしね。
さらに、このブログには先ほど紹介した作者独自のオリジナルの要素も含まれているのでより受けたんだと思います。挿絵とか独特ですしね。
人の感情を揺さぶる文章、これは読者の興味を惹く重要な要素だと思うので、こういった文章を書ければ面白いブログになると思いますよ。
とりあえず、どんなブログがそういったブログなのか気になったなら「警察官クビになってからブログ」の最初の方の記事から読んでみると参考になると思いますよ。
「役に立つ」とは
読んで字のごとく、役に立つブログは読まれるブログの重要な条件ですね。ほとんどの人はけっこうこの手の記事を書いてますよね。この記事もどれに当てはまるかって言われたら「役に立つ」ですから。
日々の経験や失敗なんかを記事にしやすいので書きやすいジャンルかと思います。
一応、具体的にどういう記事が役に立つに属するかも説明します。
悩みを解決できる
役に立つと言ったらコレですね。「悩みを解決できる」
生きていると小さな事から大きな事まで悩みっていっぱいありますよね。
ネットのない昔なら友達に相談したり自分で解決法を考えてどうにかしなきゃいけなかったと思います。
でも現代ならネットがあり、検索という手段があります。困ったらGoogleで検索、それが当たり前になりましたよね。
そういう「困ってるんだけど助けて」と検索した人の解決法になる記事って言えば分かりやすいかな?
最近の私で言えば「独自ドメインの設定の仕方」や「Googleアドセンスに受かる方法」なんかが当てはまります。
全然分からなくて超悩んでましたからね。こういう悩みを助けてくれる記事っていうのは読んで貰える記事になります。
書き手にとっても人生そのものが無駄にならない素晴らしいジャンルですね。
あなたがすでに経験して当たり前になった事もこれから経験する人がたくさんいるので、自分の経験で学んだ解決策をしっかり記事にしましょう。
そうすると同じ悩みで困った人が見てくれてアクセスが集まりますから。
「エロい」とは
エロいとは・・・「哲学ですか?」と言いたくなるような見出しになってますがそんまんまです。男性なら分かると思いますが「エロい」コンテンツにはアクセスしてしまいますよね。一番興味を惹くジャンルじゃないですか?
人間としての本能的な部分で拒絶しきれない強烈な誘惑に負け続けていませんか?
私はよく「まとめサイト」で紹介されているそういった画像が含まれている記事はクリックしてしまいますよ。
その手のタイトルがついていると気になってしまって普通にクリックしちゃいます。誘惑に負けるのがデフォってくらいね。
それくらい「エロい」という要素には強烈な誘惑があるんです。まぁ言われなくても実感済みですよね。
興味を惹かないジャンルでもエロという要素が含まれると見てしまう事ってありますよね?
興味のないニュース番組でも、もし女子アナが下着姿で出演していたら・・・見ますよね?まぁありえないけどね。
もしこの記事の内容をブログじゃなくYOUTUBEで動画で配信したとして、美人で裸の女性が説明していたらどうですか?
男性ならついクリックして見ちゃいませんか?サムネイルに写る裸の女性を見ただけでクリックしてしまいませんか?
そういう事です。
エロいコンテンツは架空請求詐欺でも使われたりしますし、人を集めるには一番のジャンルなんです。
人間の本能に訴えるというのが強烈なんでしょうね。
まぁ普通のブログをやろうという人には関係のないジャンルなんで意味ない情報でしたけどね・・・
とりあえず「エロい」という要素はアクセスを集める力があるとだけ知っておいてください。
ちょっとした注意点
「面白い」「役に立つ」「エロい」の中であなたのブログはどれに当てはまりますか?この質問に対して「自分のブログは面白いに当てはまる」と思った方、もしかしたら危ないですよ。
本人は面白いと思って書いているつもりでも全然面白くないパターンってありますから。
単なる日記なんだけど、ちょっと砕けた文章で面白い雰囲気を出しつつ書いているという人もいると思います。
でもそれって、書いている本人だけが楽しいっていう事もありえます。
「自分にとって面白い出来事があったから、それを書けば読み手も面白いはず」
みたいな考えはけっこう危ないです。読み手にとってはそんなに面白くなかったりします。
そういった記事はあなたに興味を持っている人じゃないとなかなか読んでもらえませんしね。
そして文章から興味を持って貰うというのはとても難しい事なんです。多分ほとんどの人は理解してますよね。
文章を読んだ人に面白いと思ってもらい、また見てもらえるってなかなかありません。ほとんどは「面白いつもりの文章止まり」だからです。
文才というのはそうそう持っているものではありません。面白い文章じゃない人の方が多いんですよ。これが現実です。
「面白い」に当てはまると思ったけどリピーターも少なくてアクセスも全然ないという方、悲しい事実ですがあなたの文章は面白くありません。
辛い現実かもしれませんが受け入れて改善するなりしましょう。
「面白い」というジャンルで勝負しているのなら、もう書き方を変えるしかない状況に来ているかもしれませんよ。
ちょっと冷静に自分の文章を見つめなおしましょう。
このブログってどれに当てはまるの?
人に厳しい事を言っておきながら、いざ自分に当てはめると困る現実もあります。この「ダメ人間ブログ」はどれに当てはまるの?って考えるとすっごく微妙だからです。
ブログの基本について書いた記事は「役に立つ」に属するとは思うんだけど、肝心のニート記事はどれ?
面白くはない、かといって役にも立たない、エロくもない・・・
こういったどれにも当てはまらない記事と言うのは読まれないコンテンツなんです。
ダメな例の典型ですね。
死にたい系だけは読まれてるんだけど、どれに属するのかなぁ・・・サッパリ分からん・・・
微妙だけど読み手の病んだ心に響いてる?揺さぶってる?という事は「面白い」に属してる?そうでもない?
あ、楽な死に方の案を提供してるんだから「役に立つ」に入ることは入るかな?よく分かりません。
こういうあやふやなブログはあんまりよくないですね。
記事を書く時に、今から書く記事は3条件の中のどれに当てはまる記事なのかよく考えてから書いた方がいいのかもしれませんね。
最後に
「ブログには有益な記事を書こう」ってよく言われますが具体的にどんな記事?って思いますよね。その答えはこれです。
・面白い
・役に立つ
・エロい
とりあえずこの3つ条件のどれかが当てはまる記事です。普通のブログをやっている人は2つですね。
・面白い
・役に立つ
のどっちか、もしくはどちらの要素も含む記事。
はてなブログで「エロい」をやると多分削除されるので注意しましょう。
今、多くのアクセスを集めているブログを改めて見直すと必ずこの要素を含んでいます。
以前とは目線を変えて、具体的にどこが面白いのか、どう役に立つ記事なのか、なんて感じで見直してみると新たな発見があるかもしれませんね。
なんかアクセスが集まらなかったんだよなぁって人は、この条件を意識して記事を書くようにしましょう。
そうすれば徐々にアクセスが集まるブログになるかもしれませんよ。