ダメ人間ブログ

30代職歴なしニートの闇を放出してるブログです

本当に落ち込んだ人を元気付けられるのは、前向きで明るくて元気を売りにしている人ではない

30代職歴無しポジティブで明るい事を売りにしている人が苦手なニートです。こんにちは。


ニート歴も10年を越えると絶望という闇の中にいるのが当たり前になり、ちょっとやそっとの事では元気になりません。


落ち込んでるのがデフォというか、こんな現状で明るくなれる訳がねぇっていうか・・・


いや、ほんの一瞬の幸せとかはありますよ。何度か書いてますけど、美味しい物を食べている時はちょっと元気です。幸せですからね。


でも根本の絶望感は消えてませんからすぐにトーンダウンしていつもの落ち込み人生に戻っていきます。


学校でいじめられて不登校になった人とかも似た感じなんじゃないかなぁと思うんですよ。根本の絶望感が強すぎてなかなか元気になれないみたいな。


そんな人たちを元気付けようと周りが努力する事もあるかもしれませんが、けっこう難しかったりしませんか?


普通の人って落ち込んだって言ってもメチャクチャ軽いへこみであって、ちょっと励ませば「明日から頑張る」みたいになると思うんですよ。


でも、本当に落ち込んで絶望感がある人って普通の人に通用する励まし程度ではビクともしない現実ってあると思うんです。


なんせファッション落ち込みとは違う本当の落ち込みですからね。完全に心を閉ざしているので、ちょっとの刺激ではビクともしません。


よく教師とかでも勘違いしてる人がいますけど、ちょっと良い言葉を生徒に言ったからってその瞬間そいつが心を入れ替えて真面目になる事ってないんですよ。ドラマじゃないんですから。


名言を吐きたがる教師っていたりしましたが、そんな底の浅い言葉なんかでは自己満足以外の何物にもなりません。


あいつ金八気取ってるな・・・って思われるだけです。人の心を動かすのは簡単だと思っているなら考え直した方がいいです。


人は簡単に救えない


これは教師に限らず全員の頭の中に入れておいたほうが良い言葉だと思います。


頑張れって言われて頑張れるんなら最初からやってるって話ですから。


要するに頑張れって言われて頑張れる人は落ち込んでるようで落ち込んでない人なんです。そんな嘘みたいな奴を救った経験から調子こんでしまい、人を救うのは簡単だと勘違いしてしまうんだと思います。


そう言うけど、じゃあ本当に落ち込んだ人を元気付けようとする時ってどうすりゃいいのよ?って疑問も出てきますよね?


これは難しい問題で、コレと言った答えってないんですが、ニート歴10年を越えて絶望感がハンパ無い私を例にちょっとヒントになるかもしれない話があるんでちょっと聞いて下さい。


元気が売りの芸能人を見て元気になった人は嘘ヘコみ

本当に絶望に落ちた私が世間の人とは違う感覚だと思う事があります。それは・・・


元気で前向きな明るい人生サイコー的な「元気な私を見て元気になって」路線の芸能人から元気は貰えない


という事です。


今は見なくなりましたが、不倫前の明るい路線のベッキーさんとかがコレに当てはまります。有吉さんに「元気の押し売り」ってあだ名を付けられた頃のベッキーさんです。


いや、本当にピッタリなあだ名を付けてくれたなって有吉さんに賛同しちゃいましたよ。ベッキーさんの元気って押し売りなんですよね。


本当に落ち込んだ人にとって、芸能人の前向きさとか元気を押し付けてくる感じってウザさしかないんです。


お前は成功して楽しい人生を歩んでるんだから前向きで元気なのは当たり前だろって。他人の辛い気持ちとか全然分かってないんだろうな・・・って。


あの頃のベッキーさんを見て元気を貰ったという人は、本当の意味で落ち込んだりしていません。


せいぜい「今日はスマホ忘れちゃったから不安だった」とか「教科書を忘れて怒られちゃった」程度の悩みも無い学生がちょっとミスした程度の落ち込みを復活させるための元気を貰っていたんじゃないかと思います。


要するに落ち込んだつもり程度の人にしか響かないんです。なんせ軽いから。元気な人を見て元気になれる人って全てに置いて軽いんですよ。


本当に悩んでいる時って周りの元気な奴ですらうざく感じる事ってありませんか?


「うるせぇな、ちょっと黙ってろよ、能天気が」


とか思いません?


「お前の能天気ぶりを見てたらどうでもよくなったよ」ってより「お前はのん気で良いよな、辛さとか知らないんだろうな、こっちは大変なのに・・・」ってなると思うんです。


悩みが大きい時は周りの雑音が邪魔になるんです。自分の中でまず整理する必要がありますから。


そう考えると、今まで元気な芸能人を見て元気になった人は「あ、そういえばあんまり落ち込んでなかったかも」って思いませんか?


元気な人から元気を貰える内は本当の意味で落ち込んでない


これは言えると思います。


本当に悩んでいる時は、こいつに悩んでる人の苦しみの何が分かるんだよ・・・って気持ちが大きくなり、ウザさが上にきますから。


元気な芸能人が効果あるのは、本当に落ち込む前の傷が浅い内だけなんでしょうね。


目立たないけど頑張っていた成功者は希望になる

明るい人を見ても元気にならない?じゃあ何がいいのよ?って思うと思います。


私の場合、一つだけ希望というか「あ、別に表向き前向きに元気なフリして無理しなくてもちゃんと頑張ってればいいんだ・・・」と思って暗い気持ちに少し明るさが戻る感じになる事があります。


それは目立たない所で頑張っていた人や、おとなしめの人の成功体験です。


日の目を見る事がないまま水面下で頑張っていた科学者が賞を貰った所や、ピース又吉さんの芥川賞受賞とかがちょっと希望になりました。


失礼な言い方かもしれませんが「前向きで元気でいる事が正義」みたいな人じゃなくても、ちゃんと頑張っていれば日の目を見る事ができるという感じが救われるんです。


ニートみたいに絶望感に落ちた人にとって明るくなるってけっこうハードルが高い事だったりするんですよ。


でもこういった成功した人を見ると、明るくて元気じゃなきゃダメみたいな風潮に反して「別に目立たなくてもやる事やってれば良い」という安心感みたいなものを感じるんです。


別に好感度の高い元気で前向きな人じゃなくてもいいんだ・・・って。


暗い所で苦しんでいても何か成功への道があるんじゃないかって・・・


伝え方が難しくて上手く表現できないのがもどかしい・・・何て言ったらいいのかなぁ・・・


暗さが肯定される感じが安心するっていうか・・・


世間一般の成功者の輝かしい感じだけが全てじゃないというか・・・


明るく人生楽しんでる感じじゃなくてもいいっていうか・・・


自分らしく自分なりに頑張ればいいみたいな感じっていうか・・・


私のような暗い本当に絶望的な人に希望を与えるのは、密かに目立たない所で頑張っていた努力が報われて明るい所に出た瞬間なんです。


暗くても頑張れば報われる瞬間が来るかもしれない感じが何か好きです。それにこういった人は成功を自慢しませんしね。


元気が売りの芸能人って目立つ所で自分の成功を自慢しているようにしか見えないから心に響かないのかもしれません。だから軽く感じるのかも・・・


まぁ何も頑張っていないニートがこういう事言ってるのも変な話なんですけどね・・・でも暗くてもちゃんと頑張れば報われるかもしれない希望って大きいんです。


それに無理に明るく振舞う必要はないみたいな感じが、根が暗い性格の人には救われる面があるんですよね・・・


社会的には「明るいは正義」じゃないですか。でも世の中の大事な発見って「おとなしめの人の貢献」が大きかったりしますし、暗いのも悪くないんじゃないかって思えるんです。


それが許されるのは限られた天才だけとは分かっていてもね・・・


要するに、落ち込んだ暗い人を励ましてくれるのは、似た雰囲気の暗い人の成功だったりするんです。


苦しんだ体験をした人の話は心に響くというか、頑張りが伝わってくるというか・・・そういうのが落ち込んだ人間の励みになるんです。


この感覚、分かってくれる人はいないかなぁ・・・


最後に

本当の意味で落ち込んだ事のない人は、本当に落ち込んだ人を励ます事は無理だと思います。


とにかく明るいのが基本で人の気持ちも考えず


「人生楽しまなきゃ、暗くなってるなんてもったいない、なんで落ち込んでんの?時間の無駄だよ」


なんて軽はずみに言えるタイプの人は、本当に落ち込んだ人にとっては邪魔でしかありません。


やっぱ同じ目線に立ってくれる人と話す事が心の安らぎに繋がるんじゃないかなぁって思います。


大して苦しんでない人と話しても伝わりませんし、何の解決にもなりませんしね。まず分かち合うってけっこう大事なんだと思います。


元気が売りで自分の元気で他人を元気付けようと考えている人がいましたらちょっと考え直した方がいいと思います。


ただの自分の楽しい人生自慢になっていませんか?


あなたを見て励まされているのは浅い悩みの人だけです。っていうか悩んでない人だけです。本当に悩んでいる人にとってあなたは騒音みたいなものでしかありません。


なぜなら相手の目線に立って考えられてないからです。気が付かない内に上から見下しているんですよ。


自分の「元気という名の自慢」で相手に元気を与えようという考えは本当に悩んだ事のない底の浅い人間のやる事だと私は思っています。


現にそういう人から元気を貰った事なんてありませんから。


良い事をしているつもりなので悪気がない分タチが悪いです。


一度、本当に落ち込んでみるといいんじゃないかなぁ・・・死にたくなるほどの悩みでね・・・


そうすると人の悩みを解決する事の難しさを理解できるから、簡単に「自分の元気で元気付けたい」とか言わなくなると思うんですよね。


だってそんなんで元気にならないから


一度本当に苦しんだ人なら悩んだ人に必要なのは何なのかを考える事から始められると思います。間違っても元気な自分が必要なんて思わないですから。


本当に苦しんでいる時に励みになるのは、馬鹿みたいにはしゃいでる奴じゃありません。


自分と同じ苦しみを味わったけど立ち直った人や、同じ目線に立って今の苦しい気持ちを理解しようとしてくれる人です。


元気が売りで人を励まそうと思っている人はターゲットを変更してください。


クソみたいな浅い悩みで困ってる人のみに。


本当に悩んでいる人には害悪な可能性がありますからね。


人を簡単に救えると思わない事。これは本当に大事な事なので忘れないで下さい。


人を救うという行為には相当な覚悟が必要です。そこを分からない人が多い気がします。


軽はずみにやってはいけない事なんですよ?返ってダメージを与えてしまう事になるかもしれませんから。


人を心配するのは良い事ですが、助けたいと思ったならちゃんと向き合ってあげる覚悟を決めてからにしてください。


散々、明るく楽しく生きてる奴に軽はずみに色々言われてきたんでちょっと言いたくなったんです・・・


表向き明るくて良い奴っぽく見せてるけど心が冷たい奴ってけっこういますから・・・


本当に落ち込んでる人には簡単に関わろうとしない方が無難です。


お互いに苦痛を味わうだけになりますからね。


やるならちゃんとやる、やらないならやらない、そういうのが大事だと思います。


身近に本当にヤバ目の落ち込み具合の人がいる場合は気をつけて接してください。


救えないのにその人に本当に頼られた時、やっかいな事に関わったと後悔する可能性が高いですから。


ホント気をつけてね。