ダメ人間ブログ

30代職歴なしニートの闇を放出してるブログです

自宅警備員という名のひきこもりニートがちょっと役に立った話

30代職歴無しひきこもりニートことベテラン自宅警備員です。こんにちは。


ニートの事を自宅警備員という言い方をしたりしますよね。


私みたいなひきこもりがちなニートは基本的に家にいますし、常に家の留守番をしてるみたいなものなのでピッタリの表現ですよね。


初めてニートを自宅警備員と例えた人は例え上手な人だと思います。それにクズニートなのにちょっと響きがカッコよくなってますし、センスあるよね。


もう長い事、自宅警備員として生きているなぁ・・・


よく天気の悪い日に親が出掛ける時は「雨が降ったら洗濯物をこんどいて」って頼まれますよ。とりあえず洗濯物を気軽に外に干して出掛ける事ができるメリットもあって役立ってる面もなくはないんじゃないかと思います。


あとは荷物の受け取りもね。「ヤマトが来るから受け取っといて」って言われる事もあります。24時間いつ来ても受け取れるって地味に助かりません?一人暮らしの人なら分かって貰えるメリットだと思います。


洗濯物と宅急便、これが自宅警備員のメインの仕事と言っても過言じゃないです。唯一のメリットです。


まぁそんなメリットよりはさっさと働いてくれって思いが強いとは思いますけどね・・・


こんな感じで自宅待機をして自宅をちょっとだけ守っている自宅警備員ですが、本当に警備員としてちょっとだけ役に立った日があったんですよ。


10年以上の自宅警備員生活でたった1日でしたけどね。あの日、もし自分が家にいなかったらどうなっていたんだろうなんて思う事があります。


ちょっと思い出したのでそんな話を書いてみようかと思います。


本当に自宅警備員と呼べたかもしれない話

今からずっと前ですけど、いつものように「雨が降ったら洗濯物頼むね」って言って親が出掛けていき、一人家でネットをしてるだけのダラダラニート生活を送っていた日の事です。


曇った日で、ちょっと天気が傾いたら雨が降りそうだったんで、洗濯物を屋根の内側に移しておこうかなって思って、庭側の部屋へ行き庭へ出ようとしました。


そしたら、庭に鳶職みたいな太目のズボンをはいたじいさんがいました。そしてそのまま私の居る家の方に向かってきます。


普通のお客さんは玄関方面の門から入ってくるので、庭側に人がいるってめずらしくて不思議だったのでちょっと声をかけたんです。


「何ですか?」って。


そしたらちょっと私に驚いたような感じで「いや、ちょっと庭を頼まれて」って言ってきたんです。


庭を頼まれた?って事は庭師?だから鳶職みたいなカッコしてるのかな?でもそんなの頼んだっけ?頼んでたら親も出掛ける前に「今日は庭師の人が来るから」って言うよな?


っていうか庭師なんて頼まないよな?そんな事って今までで一度でもあったっけ?


ってちょっと混乱しました。本当に庭師なのかな?もし本当だとしたら雑に扱うのも悪いよなって思って「あ、そうですか、じゃあ自由にやってください」って任せました。


庭師なんて頼むかなぁ?って疑問に思いながら部屋に戻ったら「あ、洗濯物を屋根の内側に移すんだった」って気付いてもう一度庭の方へ行ったんです。


そしたらじいさんいないの。


あれ?どこ行った?機械でも取りにいったのかな?ってちょっと楽観的に考えて、とりあえず洗濯物を屋根の内側に移しておきました。


そして部屋へ戻りネットをするいつものダラダラ生活を送る事1時間・・・


天気が気になるのでまた洗濯物を見に庭が見える部屋へ行きました。まだじいさんは戻ってません。「あいつ何してんだ?今日中に庭作業終わるの?」なんてまだ気楽に思っていました。


まぁいっか、とネットをしていつも通り夕方まで過ごし、じいさんの事なんて忘れてました。


洗濯物をこんで、風呂掃除して、とりあえず私のやる事は終わり、あとはのんびりネットです。ダメニートは普段こんな生活をしています。


結局、このままじいさんの事を忘れてて、親に「庭師なんて頼んだ?」って確認をとるのも忘れて、あのじいさんは謎のまま終わりました。


で、あれから数年・・・今になって思うんです。あのじいさんってさ・・・


泥棒だったんじゃない?って。


私の家って庭に面した部分が全面大きなガラス戸なんで外から中が丸見えなんですよ。そんで私は普段部屋にいるから外から見える家の中は人がいないように見えるんです。


おまけに、親父は仕事、母親は用事で車も出払って誰もいない留守に見える。


あのじいさんは外からそんな家の様子を見て留守だと思って庭から忍び込んできた所、偶然洗濯物を移そうと部屋から出てきた私と鉢合わせてしまってビックリして逃げたんじゃないかと・・・


たまたま私が庭師かな?と勘違いしたのがじいさんにとって幸運で、ごまかして逃げられたんじゃないのかなって。


私と会ってからじいさんは庭に一切いなかったしね。庭も何も手入れされてなかったし・・・


泥棒って全身黒っぽい格好をしてるんだと思ってましたが、何かの職業の格好をしてるものなのかもしれません。現に庭師っぽい外仕事の格好をしてたから疑いが軽く済んだわけですし。


黒ずくめだったらパッと見で泥棒ですからね。庭にいた時点でアウトです。って事はあのじいさんってかなり泥棒になれたベテランだったのかもしれませんね。


あの時、洗濯物を移そうと庭を見に行かなかったら、ガラスを割って進入されてたんじゃないかなぁ・・・


まだ外にいた時に鉢合わせたのは運が良かったのかもしれません。進入した所で鉢合わせしてたら凶器でも持ってたかもしれないし、もしかして九死に一生みたいな感じ?


って事はさ、泥棒の侵入を防げたって事だよね?本当に警備しちゃった感じ?自宅警備員とかニートの事を冗談で例えただけだったのに本当に自宅警備しちゃったんじゃない?


もし私が普通に働いていて、本当に留守だったらあの日、我が家は泥棒に入られていたんじゃないかな?


もし後10分、洗濯物を移そうと思うのが遅かったら・・・そもそも洗濯物の事を気にせずネットしてたとしたら・・・一体どうなってたんだろ・・・


あぶね~、色んな偶然が重なって助かったのかもしれない。


あの日の家を守るために私はニートになったんじゃないかって思っちゃいますよ。もし働いてたら何盗まれてたか分かりませんよね。


まぁあの日の家をを守るためのニートだったらその後の無駄なニート期間が説明のつかない悲しい時間になっちゃいますけどね。


あの日、家を守った日を境にニートを卒業してたら意味のあるニートだったと胸を張って言えた気がする。自宅警備員になるべくしてなったみたいな。


ってニートを正当化するのはメチャクチャな理論ですね・・・


でもまさか本当に自宅警備してしまうとは思いもしませんでした。唯一、私がニートで良かった1日だったんじゃないかなぁ・・・


最後に

冗談で自宅警備員とニートを例えたはずが本当に自宅警備したかもしれない話でした。


結局、庭師への支払いとかしてる様子はなかったから、あのじいさんはただの侵入者であって泥棒だったんだと思います。


今思うと、洗濯物を移そうなんて普段は思わないので、虫の知らせだったのかもしれませんね。


っていうかインパクトないな・・・この話。


警備って聞くと、相手と戦って撃退したみたいなイメージで読んでた人がいるかもしれないし・・・


ただ、じいさんがいて帰った話だしね、コレ。


何もなかった方が逆にリアルな気もしないでもないけど・・・。普通に生きてるとそうそう事件には会わないよね。


部屋で鉢合わせてたらもうちょっと良いネタになってたな・・・泥棒と鉢合わせて戦って勝ったニートとか良いよね。


まぁ私が勝って生きてた保障もないけど・・・


イマイチな内容でしたが、とりあえずニートも役に立つ日があったんだって話でした。あれから泥棒らしき人も見ないし、超レアケースなのは間違いないし。


こんな話もたまには許してください。そんな感じです。