30代職歴なし子供の頃から将来の夢がなかったニートです。こんにちは。
ニート生活も長くなると、ダメな生活に慣れてしまい将来への危機感が薄れてくる事ってありませんか?
ニートなりたての頃のような
「どうにかしなきゃ、明日こそハロワに行く、バイトでも良いから働こう」
という意識がなくなってきて
「まだ時間あるよね、あと1日くらい休んだって大丈夫(これが1日で終わらない)、いつかは何とかなるかな」
みたいになりません?
私は間にちょっとバイトを挟みつつも10年以上がニート生活という人生を歩んでいます。
ここまで長くなると、最初の頃みたいな「明日こそどうにかしなきゃ」って必死な気持ちがなくなってきます。でも、完全にあきらめた訳じゃなく、どうにかしなくちゃいけない気持ちもあります。
一種の混乱状態って感じでしょうか。
昔は、毎日求人サイトを眺め「どれか受けなきゃ、一歩でも良いから踏み出さなきゃ」って意識があったのに応募の電話をする事や面接を受ける勇気がなくてウジウジしている生活でした。
でも求人を見てどうにかしなきゃと悩む超最低ラインにはいたんです。
しかし今は求人を見る事もせず、ダラダラと1日をネットをして過ごす感じです。必死さが薄れてきてるんです。でも働かなきゃいけないのは分かってるという変な状態です。
こんな感じでやらなきゃいけない事は分かってるけど必死さを失ったニートが見た方がいいオススメの物があります。
それは、2ちゃんねるなどで的確に表現されたニートの現実のコピペです。そのまとめたサイトとか見ると良いですよ。
「ニートの末路」などのワードで検索してみましょう。
ニートってどんな状態なのかをズバッっと例えたコピペや、ニートの現実や将来がどれだけ絶望的かを的確にとらえたコピペを見ると、必死さを失った私みたいなニートには刺さるものがあります。
こんなに追い詰められた状態にいるのか、自分は・・・って。気楽な気分は吹き飛びますよ。
かといってすぐ行動するかはまた別の話なんですけどね・・・
これを見た私にはグサッときて絶望に叩き落された気分になりました。自分の事を言ってるじゃないかって。これを考えた人は的確にニートをとらえるすごい人だなって思いました。
例えば、ジャブ程度にこんなコピペを見てください。ニートあるあるです。
ニートは毎日夏休みとは言われるが、
実際には宿題を放置したまま迎える8月31日みたいな気分が毎日続く
これ、すっごい分かる。まさにニートの現状を的確にとらえた言葉だと思います。ニートみんなが分かっていたけど言葉に表せられなかった現状を見事に表現しています。
ただの気楽な休みとは違うんですよ、ニートって。
やらなきゃいけない事を放棄して逃げているけど、常に明日には現実が待ち受けているような状態なんです。
でも「その現実に立ち向かうための何かをしてきたか?」って聞かれると、何一つ成し遂げていないという現実と向き合わなきゃいけないんです。
まさに宿題をやらなかった夏休み最後の日。
今日だけでは解決できない問題を抱え、明日にはどうにもならない現実が待ち受けているような日々を毎日送っているんです。気持ちは楽ではないんです。
気楽そうに生きていますが、心の奥底にはこんな感じで知りたくもない辛い現実を抱えているんです。日々プレッシャーです。
まぁこれはうまい事言うなぁっていうコピペなんでダメージはそんなにないですよね。
絶望系は各自、コピペまとめサイトで見てもらうとして、今回は絶望系ってより「その通り、ニートをよく知ってるな」っていうコピペの話です。
とは言っても、私には思い当たる節があって刺さりましたけどね。
ニートになる人は子供の頃からニートになる才能がある
まずは、このコピペを見てください。ニートになりやすい人の特徴をまとめています。・自制心が弱い
・何事もまず「めんどくさい」と考える
・本気を出せば何でもできると思っている
・初対面の人と話せない
・ゲーム、漫画、アニメなどが好き
・女と関わりがない
・他人の目を過剰に気にする
・コスパとかリスクとかそういうことばっかり考えてるガチのマジレスすると小学校の頃とかで将来の夢とか特に無かった奴は間違いなく100割ニートになる、ニートになる奴は餓鬼の頃から才能がある
才能があるスポーツ選手や企業家とかの子供時代の作文とか見ると、
子供の時から結構明確に未来のビジョンがあるんだよなぁ。
ニートってニートになる才能が子供の頃からあるんだな。親が公務員又はそこそこ大きな会社勤め
父親が母親に子育て丸投げ
結果、女である母親が良しとする争いを避け控えめで大人しい子供に育てられる
女ならそれで良いのかも知れんが男として生きて行くにはある程度の闘争心も必要
「やられたらやり返して来い負けるな」ぐらいは教えとかないとな意志が弱く優柔不断かつコミュ症って事だな
何事も詰めが甘い。(特に試験の勉強)
何でも後回しにする。ニートやってると生活水準が一気に下がるからそれに合わせて物欲が徐々に無くなっていく、そのせいで働く意欲も失われる負のスパイラルよ
ほぼ当てはまる。なんで私の事を知ってるんだ?って思ったコピペです。
「ニートの自分を振り返って、ニートになる人の特徴を書き出してみて」って言われてもここまで的確に書けないと思います。
ニート本人も分かっていない、心の奥底に眠っていた物を掘り返されたような感覚がしました。
これを書いた人はニートの事をよく分かってると思います。特に私みたいなタイプのニートの事を・・・すごいです。
「何事もまず「めんどくさい」と考える」「初対面の人と話せない」なんてまさに私。その他も当てはまる。
そして、一番刺さったのは「子供の頃に将来の夢がない奴は100%ニートになる、ニートになる奴はガキの頃から才能がある」という所。
そうなんです、私は幼稚園の頃からず~~~っと将来の夢がなかったんです。明確に何になりたいとか無かったんです。
幼稚園の頃に現状を記録しておくカードを作成した時を思い出します。
その頃の手の大きさが分かるように、手形をとったり、好きな食べ物は?楽しい事は?将来の夢は?などの質問に答えを書き込んで、幼稚園の頃の自分を記録しておくイベントがあったんです。
その時、唯一困ったのが将来の夢でした。何もないんです。
幼稚園児なんだから、仮面ライダーとか、ドラゴンボールの悟空になるとか、バカみたいな答えの子もいるのに、そんな事も浮かびません。
明確に職業も知りませんし、やりたい事もありませんし、将来のビジョンが全く無かったんです。
そんな感じのこの頃に出来上がった将来の夢の答え方は「目に付いた物」に「屋さん」を付けて、○○屋さんというのにする事でした。
キョロキョロと周りを見て、帽子が目に付けば「帽子屋さん」バックが目に付けば「バック屋さん」お弁当が目に付けば「お弁当屋さん」って感じ。
この手の将来の夢はこうやって答えるくらい、将来への願望が無かったんです。
小学校の卒業文集で、将来の夢を書く時もメチャクチャ困りました。何もないからです。将来やりたい事?そんなのないよ・・・って。
そんな私が書いたのは、中学校でやりたい部活が決まっていたので、その部活と同じスポーツの世界大会で優勝というメチャクチャな夢でした。
まだやった事も無いスポーツの世界大会優勝?何それ?夢は夢でもそんなのじゃないんだけど?って感じですよね。先生もちょっと困ってたような気がしました。
少年野球をやってる子が、プロ野球選手って書くのとは訳が違いますしね。
将来の夢、これは子供時代の私を苦しめた一つの課題でした。だって何もないんだから、将来にやりたい事なんて。
「子供の頃に将来の夢が無い奴は100%ニートになる、ニートになる奴はガキの頃から才能がある」
この言葉が自分に当てはまりすぎていて心に突き刺さりました。グサッ、どころじゃなくズブシュッって太い槍が体を貫通したみたいに・・・
仕事を探す時も、志望動機が全く書けないという悩みも持っていますしね。だってそこで働きたくないんですから。
いつも、志望動機を書くだけで数日間も悩んで悩んでやっと書き上げるって感じでしたよ。やりたい事が本当にない人生だったなぁって思います。
と言うより「何もしたくなかった」というのが正しいかもしれません。無気力なんですよね、昔から。
子供の頃から現在まで、将来の事に対する考えを全く持っていなかった私にはこのコピペがとても印象的でした。よくニートの事を知ってるなって。
最後に
ニートでちょっと必死さを取り戻したいと思ったら、ニートの事を書いたコピペはオススメですよ。他にもたくさんあって、どれかが自分に当てはまり、突き刺さると思います。俺ってなんてクズなんだって思い直すと思いますよ。
ニートからやり直すなら今日、今すぐやるのが最速であり最善です。コピペを見て気持ちを入れ替えて踏み出すキッカケになれば儲けもんですよ。
それにしても、子供の頃から将来の夢が無かった事がニートの今と繋がるなんて考えもしなかったなぁ・・・
私は、なるべくしてニートになった、ニートの才能を持ったエリートニートなんだなって思います。どうしようもないエリートですね・・・
唯一の才能がそこかぁ・・・って絶望感はハンパないですよ。
人間誰しも、一つは才能を持っているとか言いますけど、何が才能かなんて分からないものですね・・・ニートにも才能があったなんて・・・
コピペを読んで絶望感を感じても、まだ一歩を踏み出す気が起きてない辺り、ニート界のエリートなんだと思いますよ。だてに子供の頃からの才能じゃないってね。
あ~ダメだ、負のスパイラルにハマる。また求人を見て悩むくらいの超最低ラインには戻らないと・・・
いつかこのブログでニートから正社員へジョブチェンジしましたみたいな記事を書ける日が来ると良いなぁ・・・
そんな日は来ないだろうなぁ・・・