ダメ人間ブログ

30代職歴なしニートの闇を放出してるブログです

ONE PIECEスペシャル「哀しき決闘 ルフィVSサンジ」の内容の薄め方がエグすぎる

連載中の漫画をアニメ化する時の絶対条件として「原作を追い越してはいけない」というのがあると思うんです。


漫画とアニメとでは圧倒的にアニメの方が進むのが早いので油断してサクサク進めてしまうとあっという間にアニメが原作に追いついてしまうという大問題が起きてしまいます。


原作が無い事にはアニメは作れないのでこうなってしまうと大変な事なんですよね。


私が子供の頃にやっていたドラゴンボールZでも似たような問題がありました。


戦闘物の漫画って原作が戦闘シーン中心の回だとアニメにした時にジャンプ1週間分の内容がものの数分で出来上がってしまうというアンバランスが起きてしまいます。これがアニメ制作側としては大変な事の1つだと思うんですよね。


ドラゴンボールZでは原作に無い戦闘シーンを追加したり、にらみ合う間を長く取ったり、時にはオリジナルストーリーを入れたり制作側がなんとか時間を延ばそうとする苦労が見えることが多々ありました。


でもドラゴンボールは、追いつきそう、でもなんとかなりそう、やっぱ追いつきそう、大丈夫かな?ってやってる時に、原作が終了したのでなんとかアニメが原作に追いつく事なく無事に終了しました。


ほんと危なかったと思います。ドラゴンボールが終わりそうだったからなんとか頑張ってギリギリ助かったような感じがあったような気がします。


こんな原作に追いつきそうでアニメ制作側が色々引き伸ばしの苦労をしているのを現在リアルタイムで見られるのがONE PIECEです。


もう何年も普通に進めたら原作を追い越してしまうため、あの手この手で引き伸ばしを頑張っているのをずっと見てきました。


そしてそれは今も続いています。ホント大変だなって思いながら見ています。ワンピースは原作がまだまだ終わりそうにありませんしね。


そして今回の1時間スペシャルでその引き伸ばしの苦労がすごく見えたのでちょっと書いてみようと思いました。


1時間スペシャルだけど進む内容は30分と同じというすごさ

私は正直、1時間スペシャルなんてやって大丈夫なの?だたでさえ話を進められないのに作れるの?って思ってました。今回、1時間スペシャルをやるよって言われたアニメ制作側のスタッフはどう思ったんでしょうか?


「は?ムリムリムリ、1時間スペシャルなんてやったら頑張って引き伸ばしてるのが水の泡になっちゃうじゃん、1週間で2話分も進めるなんてできるわけないじゃん、どうすりゃいいんだよ」


って最初は思ったりしたんでしょうか?今は引き伸ばし引き伸ばし話を進めることができない現状があって30分作るのですら大変なのに普段の倍作らなきゃいけない地獄を思い描いて吐いたりしたのかな?なんてちょっと想像してしまいました。


私個人としては話が進むのが遅いので今回だけは2話分サクサク進めてくれてもいいんだけどなぁなんて思ってましたが、今回のスペシャルは制作側の血のにじむような内容を薄めに薄め、引き伸ばしを頑張るすごい苦労を目の当たりにしました。


いやホントにすごかったですよ。多分、元々の30分で作ってあった所に回想シーンを1時間になるように入れまくり話を極力進めない方向に作りこまれた感がハンパなかったですから。


もう10年以上前のサンジが仲間になる前のシーンから最近の数話の内容を使いまくり内容を薄めて話はほとんど進まないという神業をやってのけています。


あ~、これは大変だったろうな・・・って見てるだけで伝わってくる引き伸ばし方です。30分の内容を1時間に伸ばすってこんなに色んなシーンを付け足さないとできないんだって思いましたから。


どの回想シーンを使うか探してくるのも大変だったろうし悩みに悩んだんだろうなぁって。


ただ、引き伸ばしと言えば悪く聞こえますが、回想シーンを使ってより感動的に作り上げたと言えば前向きな感じにも捉えられますよね。


さすがに今回のやり方は回想シーンの入れ方に無理矢理感が出すぎてしまったので感動的にはなってなかったんですけどね。でも1時間というスペシャルを1話分の内容でよく乗り切ったなぁって感心しました。すごいです。


スペシャルという名の究極の引き伸ばしだった

来週はドラゴンボール超が1時間スペシャルなんでワンピースはお休みです。となるとすごい事が起きた訳です。


1時間スペシャルとして2話分じゃなく1話分の内容で終わらせることができたワンピースは来週の休みもあり1話分の内容で1週間分得したって事になるんです。


1時間スペシャルというピンチに見えて実は究極の引き伸ばしに成功したという事になります。


制作側もちゃんと考えてやってるんだなぁ。引き伸ばしに必死になってる姿が目に浮かびます。こういう乗り切り方もあるんですね。


ドラゴンボール超は原作がないからスペシャルだろうが何だろうが関係ないんだからこれからは1時間スペシャルを交互にやっていって、ワンピースは今回みたいな回想を入れまくった薄めに薄めた引き伸ばし回をやりまくれば余裕で原作に追いつかずに済みますね。


前回のあらすじだけで10分以上使っていたドラゴンボールZのように、前半30分をさりげなくあらすじみたいに編集しつつ、ほぼ前回の話にして、残り30分を今回の話にすれば1時間スペシャル版の引き伸ばし完了じゃなしですか。


今回の1時間スペシャルで新たな引き伸ばし方法が発見されましたね。


最後に

ワンピースは現在の私の楽しみの一つなので休み無く続いてほしいんですが、最近の必死な引き伸ばしを見ていると一度2年くらい放送を中止してもいいんじゃないかって思えてきました。


話がそんなに進まずじれったい部分もありますし、もうちょっと余裕を持って作れるだけのストックをしてから再開してもいいんじゃないかなぁって思います。


ドラゴンボールZがなかなか進まなかったのが今となってはいい思い出になってたりするんで、ワンピースもこの感じで続いてもいいんですけど、ワンピースはまだまだ原作が続きますしそろそろ引き伸ばしも限界なんだけど・・・って思ってるんなら一度ストックを貯める期間を設けてもいいような気もしますけどね。


まぁ何で穴埋めするかとかの方がめんどくさいのかもしれませんが・・・


とりあえず今回のワンピース1時間スペシャルはいつもより引き伸ばしをするのが大変だったんだろうなぁって思いました。


アニメ製作者の苦労と頑張りが伝わってくる感じがしたのでワンピースの担当者を称えてもいいんじゃないかと思います。ホントよく頑張ってるなぁって思いますから。


日曜の朝だと特別番組とか入らない限りつぶれたりしないんで色々と大変だと思いますが、これからも原作に追いつかないように頑張って制作してください。お疲れ様でした。